社員インタビュー

厨房対談

入社のきっかけ

高原:私は体に負担が少なく、無理なく働ける職場を探していて。転職エージェントから「たんぽぽ」を紹介され、すぐに面接を受けることになりました。

遠藤:私は調理師免許を取得予定でしたが、未経験だったため、経験が無くても働ける職場を探していました。子供が二人いるので、残業が少なく、休みが取れることも重視しましたね。
「たんぽぽ」はジョブメドレーの求人広告で知りました。家から近く、未経験でもOKということで、すぐに応募しました。
そういえば、高原さんに採用面接してもらったんでした。懐かしいですね(笑)

高原:そうでした(笑)

実際に働いてみて感じたこと

遠藤:未経験だったので、最初は不安でしたね。ですが、職場の皆さんが優しく教えてくれたので、安心して働けました。残業もほぼありませんし、休みもしっかり取れますし。有休も使えるので、満足しています。

高原:そうですね。残業が少ないのは、働きやすいポイントだと思います。あとは、厨房業務が直営であることが、やはり魅力ですね。別の会社が業務委託で入っていると、いろいろと制約があるわけです。例えば、予算が限られていて、食材も自由に選べないし、使えない。ですが「たんぽぽ」では、地元の新鮮な食材を活かしたメニューが作れるんですよね。

遠藤:近くの八百屋さんが毎日、新鮮な野菜を届けてくれます。

高原:そうですね。施設の敷地内にある「たんぽぽ農園」で、利用者さんが作る野菜を食材として使ったりもしています。

遠藤:夏になると、かなりの頻度で、何かしらの採れたて野菜を厨房に届けてくれますからね。たまにビックリするくらいの量が届いたりして(笑)

高原:立派に育った新鮮な野菜たちを、収穫した日の夕食に使用したり。まさに直営ならでは!ですね。

職場の雰囲気と人間関係

高原:20代~60代までと調理員の年齢は幅広いですが、職場の雰囲気はとても良いと思いますね。何かわからないことがあれば、すぐに聞ける環境です。

遠藤:そうですね。私も入職したての頃は、たくさん質問させてもらいました。基本的な食材の切り方から、味付けの仕方まで……。どなたも丁寧に質問に答えてくださって、とてもありがたいなと。

高原:調理の「先生」がたくさんいますからね。

遠藤:忙しい時も助け合える風土があって、チームワークの良さを感じますね。手が空いたら、率先して他の人の手伝いをしようとする、主体的に動ける人が多いですね。

高原:そうですね。重くて大変な荷物などを代わりに運んでもらったりして、とても助かっています。

やりがいを感じる瞬間

高原:献立を考え、それを実際に調理師の方々と形にしていく過程がとても面白いです。そして利用者さんが「おいしい!」と笑顔で食べてくれると本当に嬉しいですね。

遠藤:利用者さんが食べ終わって、下膳するときに「美味しかったよ!」と直接言われますからね。嬉しいですし、とてもやりがいを感じます。あと、個人的には、新メニューを作るときは、やりがいがありますね。もちろん、苦労もありますが、イメージ通りの味に仕上がると、達成感があります。

「たんぽぽ」の給食の特徴

高原:利用者さん個々人の嚥下に配慮したソフト食や介護食、行事や季節ごとの特別メニューも提供していて、食を通じて生活に彩りを加えています。

遠藤:行事食やセレクトメニューは利用者さんに特に喜ばれるので、作っていて楽しいです。あと、他に特徴は何がありますかね? 冷凍品とかはほぼ使っていない、とかですかね?

高原:そうですね。手作りの料理が多く、素材の味を生かした温かみのある食事を提供できるのも大きな特徴ですね。以前の職場では完調品(調理済み食品)が多かったのですが、ここでは一から手作りできるので、より充実感をもって働けます。これも直営だからこそ、だと思いますね。

遠藤:野菜を切るところから調理を行うので、料理の腕がどんどん上がっていますね。今まで家で作ったこともない煮物や煮魚が、上手に作れるようになりました(笑)

未来の仲間へメッセージ

遠藤:未経験の方でも、本当に大丈夫ですので、安心してくださいね。一緒に調理スキルを
磨きながら、美味しい食事を提供していきましょう!

高原:職場の雰囲気が良く、どの職種の職員も優しく、話やすい環境です。ぜひ一度、施設
見学にいらしてください。お待ちしています。